こんな方におすすめ
- 仕事でやることないのは自分だけかも…
- やることがない状況になった原因は?
- 脱出する方法を知りたい!
この記事を書いてる人
- 農林水産省推進、『ノウフク・アワード2022』水産企業で歴代初の受賞
- 『とうほくSDGsアワード2023』優秀賞
- 人の心を様々な角度から理解し、導くことが得意
- サラリーマン、経営者の経験(3社)を持つ1児のパパ
この記事を読んでわかること
- 【仕事でやることないのは自分だけ】その原因
- 仕事でやることない状態が続くデメリット
- 仕事でやることない状況から脱出する方法
【仕事でやることないのは自分だけ】自分に原因がある
「仕事でやることがない」と感じる場合、その原因はあなた自身に起因している可能性があります。
以下はその原因と解説です。
- 新人だから難しい仕事は外されてる
- 指示待ちになっている
- 仕事を効率よくやってるため周りより早く終わる
- 仕事に対しての意欲がないことがバレており周りが気を遣ってる
- 何気なく周りに仕事を振っている
それぞれ解説します。
新人だから難しい仕事は外されてる
新人であるため経験が不足している可能性があります。
経験を積むことで難易度の高い仕事にも取り組めるようになります。
指示待ちになっている
上司や先輩からの指示を待っていることがあります。
入社して日が浅い場合は問題ありませんが、慣れてきた頃になると自然と指示を待たずに仕事ができるようになるはずです。
これは自発的な行動が少ない可能性があり、自分から積極的に動くことで仕事の進捗が改善されるかもしれません。
仕事を効率よくやってるため周りより早く終わる
仕事でやることがない原因が効率よくやってるため周りより早く終わっているのであれば良いことです。
仕事をしてる時は目の前の仕事に集中しているため周りを気にしなくなり、仕事が終わり、周りを見渡すと自分だけ終わっているため不安になってしまった可能性があります。
次のステップとして、周囲の手が回っていない人の仕事を手伝ってあげるといいでしょう。
仕事に対しての意欲がないことがバレており周りが気を遣ってる
仕事への意欲が低いと感じられており、周りの人が気を使っている可能性があります。
自らの意欲向上やポジティブな態度を示すことで、印象を改善できるかもしれません。
何気なく周りに仕事を振っている
周りに仕事を振ることがある場合、他のメンバーに対する負担となる可能性があります。
適切なコミュニケーションや協力を心がけ、仕事の分担や連携を円滑に行うことが重要です。
【仕事でやることないのは自分だけ】会社に原因がある
「仕事でやることがない」と感じる場合、その原因は個人だけでなく、会社全体にも起因している可能性があります。
以下はその原因と解説です。
- 役割分担の偏りがある
- タスクが管理されていない
- コミュニケーションが取りにくい労働環境になってる
それぞれ解説します。
役割分担の偏りがある
会社において、役割分担に偏りがあると、一部のメンバーが過剰な仕事を抱え、他のメンバーは十分な仕事が与えられていない可能性があります。
これにより、業務の公平性が損なわれ、モチベーションの低下や適正な能力の発揮が阻害されることが考えられます。
タスクが管理されていない
タスクやプロジェクトが十分に管理されていない場合、仕事が適切に割り振られず、作業の進捗や優先順位が不透明になりがちです。
これにより、メンバーは何を優先すべきか理解しにくく、結果としてやるべき仕事がないように感じることがあります。
コミュニケーションが取りにくい労働環境になってる
効果的なコミュニケーションが取りにくい環境では、仕事の進捗や具体的な役割分担が不透明になりがちです。
メンバー同士や上司との連携が不足すると、仕事の内容や進捗に関する情報共有が行われず、結果として個々の仕事が把握しにくくなります。
仕事でやることない状態が続くデメリット
仕事でやることがない状態が続くことには、様々なデメリットが伴います。
以下はそれらのデメリットについての解説です。
- 社内ニート扱いされる
- 周囲との人間関係が悪くなる
- スキルアップができない
- キャリアを積めない
- いつまでも平社員
- 転職した時他の会社で通用しない
それぞれ解説します。
社内ニート扱いされる
仕事で積極的に活動せず、無気力な様子が続くと、周りから社内ニートと見られる可能性があります。
社内ニートとは?
会社に所属しているが具体的な仕事に携わっていない人材のことを言う。
会社員であるため、給料を毎月もらうが毎日の仕事時間をどう潰すか悩むことが多い。
また周囲から冷ややかな目で見られやすいため、賛否両論ある。
これは信頼性や社会的な地位に悪影響を及ぼす可能性があります。
周囲との人間関係が悪くなる
仕事に参加しないことで、同僚や上司とのコミュニケーションが減少し、協力関係が損なわれる可能性があります。
これは将来的な仕事において支障をきたす可能性があります。
スキルアップができない
仕事に関わらないことで、新しいスキルや知識の獲得の機会を逃すことになります。
技術や業界の進展に適応できないままでいるため、将来的なキャリアに影響が出る可能性があります。
キャリアを積めない
仕事で積極的に貢献しないことで、昇進や昇格の機会が減少します。
これにより、将来的にキャリアの発展が阻害される可能性があります。
運よく昇進や昇格しても経験値が低いため仕事ができない上司のレッテルを貼られる可能性があります。
いつまでも平社員
積極的な仕事の参加がないままでいると、昇進や管理職のポジションに進むことが難しくなり、いつまでも平社員のままでいる可能性があります。
給料にも大きく影響し、その結果やりがいのない毎日を送ることになる可能性が高いです。
転職した時他の会社で通用しない
積極的な仕事の経験がない場合、他の企業での求人に対して採用しにくい可能性が高いです。
これが転職活動においてハンデとなり、他の会社でのキャリア構築が難しくなります。
中途採用で企業が期待していることは、
- 他分野でのキャリア
- 他分野での知識の共有
- 社内雰囲気の変革
であり、仕事でやることがない状態では経験することができず、中途採用では不利に働きます。
仕事でやることない状況から脱出する方法

仕事でやることがない状況から脱出するには以下の方法があります。
- 常に忙しい人を見つけておく
- 1日の仕事のスケジュールを朝に決める
- 周囲とのコミュニケーションがを常に取っとく
- 頼まれた仕事は極力断らない
- スキルをつける
が挙げられます。
それぞれ解説します。
常に忙しい人を見つけておく
忙しい人は通常、仕事がたくさんあるため、その人の周りで新しいプロジェクトやタスクが生まれる可能性が高まります。
彼らの近くにいることで、新しい仕事の機会に出会えるようになります。
しかし、この方法は過労を招く可能性があるため、うまくバランスを保つことも重要です。
1日の仕事のスケジュールを朝に決める
一日のスケジュールを朝に決めることで、何を優先すべきかが明確になります。
これにより、やるべき仕事を見逃すことなく、時間の有効活用が可能となります。
朝の時点で暇がありそうな時は周囲にその時間に暇になりそうだと伝えておきましょう。
そうすることでその時間帯に仕事を振られる可能性があり、振られなかった場合は周囲もそこまで忙しくないとわかります。
1日のスケジュール通りに仕事をこなすように心がけましょう。
周囲とのコミュニケーションがを常に取っとく
コミュニケーションは新しい仕事やプロジェクトの情報を得るための重要な手段です。
同僚や上司との円滑なコミュニケーションによって、仕事の進捗や新しい課題に早く気づくことができます。
その場で率先して仕事を引き受けましょう。
頼まれた仕事は極力断らない
他の人からの仕事の依頼を受け入れることで、自分の仕事の範囲が広がり、新しいスキルや知識を得る機会が増えます。
なるべく集中している時間帯は声をかけるのは避けてお昼前やお昼後、夕方のみんな仕事の目処がたった頃はコミュニケーションを取りやすいタイミングです。
ただし、自分の限界を理解し、仕事を受けすぎて過度な負担をかけないよう注意が必要です。
スキルをつける
新しいスキルを身につけることは、仕事の幅を広げ、他の部署や会社でも活躍できる可能性を高めます。
自己成長に注力することで、やるべきことが増え、モチベーションも向上します。
自分だけ仕事でやることがない時のおすすめ行動【経営者の私が従業員だったらコレをやる】

もし経営者の私が従業員で『自分だけ仕事でやることがない』状況になったら、以下のような行動をします。
- 仕事に関わるスキル向上
- 社内資料の整理
- やることになりそうな仕事を先にやっておく
これらの行動に取り組むことは、組織全体の能力向上や持続的な成長に寄与することが期待されます。
また、個々の従業員が自発的にスキル向上や効率的な業務準備に努めることは、組織の柔軟性と競争力を向上させる一環となります。
仕事に関わるスキル向上
仕事でやることがない時に、スキル向上に焦点を当てることは非常に有益です。
新しい技術やツールの習得、専門的なトレーニングやセミナーの受講、オンラインコースの学習など、個人のスキルアップに取り組むことで、今後の仕事により効果的に貢献できるようになります。
社内資料の整理
仕事でやることがない時に、社内の情報や資料を整理することは自分だけでなく社内の全員に役に立つことです。
仕事において社内で共有する資料の整理を進んですると言う人は多くいません。
しかしいざ、資料を使いたいときに整理されていると仕事のスピードが上がり、結果的に会社全体の生産性が上がります。
自分の仕事だけでなく周りの仕事を早めることができる社内資料の整理は仕事の優先順位としては低いですが、できる時間があるのなら是非やるべきです。
やることになりそうな仕事を先にやっておく
未来の仕事やプロジェクトに備えて、やるべき仕事を予測し、先に進んで取り組むことは戦略として非常に有効です。
これにより、将来の仕事が発生した際にスムーズに対応でき、タイムリーかつ質の高い成果を出すことが可能です。
スピードが重要な場合、特にやるべきだと考えます。
一般的には溜まっている仕事をこなしながら次の仕事を引き受ける人が多いですが、やることになりそうな仕事を先回りしてやっておくことで、後手に回らず、先手を打つことができます。
こういった仕事ができる人材は希少であり、会社としては大事にしたいと考えます。
まとめ
【仕事でやることないのは自分だけ】自分に原因がある場合は以下の通りです。
- 新人だから難しい仕事は外されてる
- 指示待ちになっている
- 仕事を効率よくやってるため周りより早く終わる
- 仕事に対しての意欲がないことがバレており周りが気を遣ってる
- 何気なく周りに仕事を振っている
【仕事でやることないのは自分だけ】会社に原因がある場合は以下の通りです。
- 役割分担の偏りがある
- タスクが管理されていない
- コミュニケーションが取りにくい労働環境になってる
仕事でやることない状態が続くデメリットは、
- 社内ニート扱いされる
- 周囲との人間関係が悪くなる
- スキルアップができない
- キャリアを積めない
- いつまでも平社員
- 転職した時他の会社で通用しない
が挙げられます。
仕事でやることない状況から脱出する方法は、
- 常に忙しい人を見つけておく
- 1日の仕事のスケジュールを朝に決める
- 周囲とのコミュニケーションがを常に取っとく
- 頼まれた仕事は極力断らない
- スキルをつける
です。
原因が自分、会社どちらでも有効な方法となっています。
自分だけ仕事でやることがない時のおすすめ行動は以下の通りです。
経営者の私が従業員だったらコレをやります。
- 仕事に関わるスキル向上
- 社内資料の整理
- やることになりそうな仕事を先にやっておく
重要なのは今の状態を悲観的に考えず、会社にとって重要な人間になるためにはどうしたらいいかを考えることです。