こんな方におすすめ
- 人が辞めていく会社の末路とは?
- 自分の会社が危険な気がする…
- 周りがどんどん退職していく…
この記事を書いてる人
- 農林水産省推進、『ノウフク・アワード2022』水産企業で歴代初の受賞。
- 『とうほくSDGsアワード2023』優秀賞
- 人の心を様々な角度から理解し、導くメンタルデザイナー
- サラリーマン、経営者の経験(3社)を持つ32歳。
この記事を読んでわかること
- 人が辞めていく会社の残念な末路
- 人が辞めていく会社の特徴
- 人が辞めていく会社で働く人の悲しい末路
![](https://job-joy-hack.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_4014-300x300.jpg)
人が辞めていく会社の残念な末路
人材流失が続くと、企業は組織の崩壊という重大な問題に直面します。
次に挙げるのはその具体的な末路です。
それぞれ解説します。
人不足になる
従業員が次々と辞めると、企業は必要なポジションを埋めるのが難しくなります。
これにより、プロジェクトや業務の遂行が困難になり、業績への影響が生じます。
残業が増える
人手不足により、残業が増加する可能性があります。
従業員が過労やストレスにさらされると、生産性や労働満足度が低下し、更なる人材流失が発生する可能性があります。
現在、働き方改革で強制的に残業ができないようになっている会社もあります。
仕事が多すぎて残業ができないという矛盾と葛藤している人も多いです。
人が少なすぎて辞めにくい雰囲気になる
残った従業員は業務負担が増加し、職場の雰囲気が悪化する可能性があります。
仕事量が多くなり、人が少なくなっていき、ギリギリの人数で仕事を回さなければならない中では、仕事を辞めにくい雰囲気になってしまいます。
連鎖退職が起きる
初めに辞めた従業員が、残っている同僚にも影響を与え、連鎖的な退職が起きる可能性があります。
引き継ぎがままならなくなり、仕事の中で混乱が生まれます。
その状況が続くと後任者への負担が高まってしまい、退職を考えるようになります。
これにより、組織の中で重要なスキルやノウハウが失われるリスクが高まります。
人が入ってこない
悪い評判や雰囲気が広まると、企業は新しい人材の募集が難しくなります。
![](https://job-joy-hack.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_4014-300x300.jpg)
結果として、求人に対する応募が減少し、企業が将来的にもさらに人材不足に悩むことになります。
人が辞めていく会社の特徴
従業員が次々と辞めていく企業には、以下の特徴が見られることがあります。
- 人間関係が悪い
- 職場の雰囲気が暗い
- 仕事の分担が曖昧
- 管理職の仕事量が多すぎる
- 給料が安い
- 正当な評価がされない
- 有能な人ほど仕事量が多い
それぞれ解説します。
人間関係が悪い
職場の人間関係が悪化すると、従業員は不満を感じやすくなります。
コミュニケーションの不足や対立が続くと、働きやすい環境ではなくなり、結果として退職が増える可能性があります。
職場の雰囲気が暗い
楽しさや協力のない雰囲気が広がると、従業員のモチベーションが低下します。
ポジティブで健全な労働環境が欠如すると、そこで働く人たちは退職を考える可能性が高まります。
仕事の分担が曖昧
仕事の負担が公平に分担されていない場合、一部の従業員が過重な負担を抱えることがあります。
これが続くと、不満やストレスが蓄積し、退職の原因となります。
管理職の仕事量が多すぎる
管理職が業務に追われ、従業員のサポートや適切な指導が行き届かない場合、従業員は不満を抱きやすくなります。
管理職の適切なサポートがないと、組織全体の運営に支障が生じる可能性があります。
給料が安い
給料が市場水準や従業員の期待に合わない場合、モチベーション低下や生活不安を引き起こす可能性があります。
給料が低い問題は働く人にとって重大な問題です。
給料が低い代わりに福利厚生が手厚い場合は、従業員も残る可能性はありますが、そうでない場合は残りたいと感じる従業員はいないでしょう。
正当な評価がされない
努力や成果が適切に評価されないと、従業員は報われていないと感じるでしょう。
これが続くと、モチベーションの低下や不満から退職を考えるでしょう。
有能な人ほど仕事量が多い
有能な従業員が過度な仕事負担を抱えると、その才能を活かせずに疲弊してしまいます。
優秀な人ほど会社を見切り、早々に退職を考えます。
人が辞めていく会社で働く人の悲しい末路

これらの悲しい末路が積み重なると、従業員は最終的にはその職場から離れることを決断するでしょう。
そのタイミングが遅ければ遅いほど、たくさんのものを失ってしまう可能性が高まります。
- 残業や休日出勤による疲労でプライベートがなくなる
- 人間関係が不安になりコミュニケーションが億劫になる
- 仕事のストレスが発散できず溜まっていく
- 家と会社の往復で仕事のやる気がなくなる
それぞれ解説します。
残業や休日出勤による疲労でプライベートがなくなる
長時間の労働や休日出勤が続くと、従業員は仕事に対する疲労が蓄積され、プライベートな時間や趣味を楽しむ余裕がなくなります。
これが続くと、ワークライフバランスが崩れ、生活の充実感が損なわれます。
人間関係が不安になりコミュニケーションが億劫になる
仕事のストレスやプレッシャーが高まると、人間関係にも影響が及びます。
![](https://job-joy-hack.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_4014-300x300.jpg)
これにより、孤独感や孤立感が生まれ、仕事への不満が一層深まります。
仕事のストレスが発散できず溜まっていく
適切なストレスの発散ができない状況では、仕事のプレッシャーやストレスが溜まり続けます。
これが続くと、身体的・精神的な健康に悪影響を及ぼし、さらなる仕事への苦痛となります。
家と会社の往復で仕事のやる気がなくなる
日々のルーティンが家と会社の往復だけになり、仕事のモチベーションが低下します。
ワークライフバランスの欠如や溜まったストレスにより、仕事への情熱が失われ、単なる義務感で仕事をこなすことになります。
人が辞めていく会社で働いてるならすぐにやるべきこと

これらは、スムーズな転職や円滑な職場離脱を促進するために非常に重要です。
慌てずに計画的に行動することが、あなたのキャリアにおいて良い方向に進むための鍵となります。
転職先をすぐに探す
最も大事なことは早くその会社を退職することです。
![](https://job-joy-hack.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_4014-300x300.jpg)
まずは、新しい転職先を迅速に見つけることです。
市場調査や求人情報を確認し、自分のスキルや志向に合った仕事を探し始めましょう。
また、職務経歴書、履歴書を用意し、転職サイトやハローワークへの登録をしましょう。
自分しかできない仕事をマニュアル化する
仕事をマニュアル化することで、自分が持っている知識やスキルを他の従業員が引き継ぎやすくなります。
これにより、職場の連携がスムーズになり、後任者が仕事を引き継ぐ際に混乱が最小限に抑えられます。
![](https://job-joy-hack.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_4014-300x300.jpg)
マニュアルは業務手順や重要なポイント、問題解決のヒントなどを網羅的にまとめ、円滑な業務継続を支援します。
退職の準備をする
退職は慎重に計画する必要があります。
労働契約や規定に基づいて適切な手続きを踏むことはもちろん、会社と敵対するのではなく適切な態度で、円満な離職を目指しましょう。
同僚や上司への感謝の意を伝え、引き継ぎや連絡先の共有など、チーム全体が円滑に業務を続けられるようにサポートすることも重要です。
まとめ
人が辞めていく会社の残念な末路は以下の通りです。
- 人不足になる
- 残業が増える
- 人が少なすぎて辞めにくい雰囲気になる
- 連鎖退職が起きる
- 人が入ってこない
人が辞めていく会社の特徴は、
- 人間関係が悪い
- 職場の雰囲気が暗い
- 仕事の分担が曖昧
- 管理職の仕事量が多すぎる
- 給料が安い
- 正当な評価がされない
- 有能な人ほど仕事量が多い
が挙げられます。
人が辞めていく会社で働く人の悲しい末路として、
- 残業や休日出勤による疲労でプライベートがなくなる
- 人間関係が不安になりコミュニケーションが億劫になる
- 仕事のストレスが発散できず溜まっていく
- 家と会社の往復で仕事のやる気がなくなる
上記のようになってしまいます。
人が辞めていく会社で働いてるならすぐにやるべきことは、
- 転職先をすぐに探す
- 自分しかできない仕事をマニュアル化する
- 退職の準備をする
です。
人が辞めていく会社は組織として崩壊寸前であり、経営陣がその状況を根本から改善しなければならない問題です。
しかし改善の動きは遅いことが多く、働く個々を考えると退職することが1番いい判断と言えます。
会社に頼らず、自分で自分の未来を切り拓きましょう。