こんな方におすすめ
- 仕事を割り切ることができない…
- 仕事を割り切る方法が知りたい!
- 割り切ることと諦めるとか開き直るとかとは違うの?
この記事を書いてる人
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- 農林水産省推進、『ノウフク・アワード2022』水産企業で歴代初の受賞
- 『とうほくSDGsアワード2023』優秀賞
- 人の心を様々な角度から理解し、導くことが得意
- サラリーマン、経営者の経験(3社)を持つ1児のパパ
この記事を読んでわかること
- 仕事を割り切るメリット5つ
- 仕事で割り切るべきポイント
- 仕事を割り切る方法5選
- 仕事を割り切る時の注意点
仕事を割り切る方法5選
まずは仕事を割り切る方法を解説していきます。
- 仕事に時間をかけすぎない
- 上司は「部下を怒る仕事」もしなければならない
- 「人にどう思われるか」を考えない
- 仕事量を比較しない
- 仕事は勤務中に終わらせる
それぞれ詳しく解説します。
仕事に時間をかけすぎない
時間を割り切るためには仕事に時間をかけすぎないようにしましょう。
これは仕事を早く終わらせるために、仕事に集中し、余計なことを考えずにすることが重要です。
丁寧な仕事も重要ですが、短い時間で合格点ギリギリを出せると仕事を割り切ることにつながります。
勤務中は仕事をコンスタントにサクサク片付けることで仕事を持ち帰ることなく達成感を感じて仕事を終えることができます。
上司は「部下を怒る仕事」もしなければならない
上司に怒られたり自分のやり方を指摘された時に上司は「部下を怒る仕事」をしているから怒っていると考えましょう。
そうすることで『怒られた』ことを一歩引いたところから客観的に見ることができます。
上司は部下を管理するのが仕事です。
そう考えるだけで「仕事だからしょうがない」と思うことができ、割り切ることができます。
「人にどう思われるか」を考えない
仕事を割り切るためには「人にどう思われるか」を考えないことが重要です。
他人の評価に過剰に気を使うことはストレスの原因になります。
自分の信念や価値観を大切にし、自分に正直な姿勢を保つことが、仕事を割り切る上での自己確立につながります。
仕事量を比較しない
他の同僚との仕事量の比較は、競争心を生む原因となります。
各自の役割や能力に応じて仕事に取り組むことで、チーム全体がバランスよく機能し、個々のストレスも軽減されます。
周囲の仕事量と比較せず、自分の仕事をサクサクこなすことで仕事を割り切ることができます。
仕事は勤務中に終わらせる
効率的な働き方を心がけ、仕事は勤務時間内に終わらせましょう。
残業や仕事の引きずりを最小限に抑え、プライベートな時間を確保することが、仕事を割り切るための大切なポイントです。
仕事を割り切ると今までのストレスが嘘のようになくなる
仕事を割り切ることで今までのストレスが嘘のようになくなります。
仕事には努力の割に成果が全く評価されなかったり、自分では時間をかけて取り組んだ仕事でもダメ出しをされたりなど、頑張ることと成果や評価は比例しないことが多いのです。
自分では頑張った仕事を高く評価してくれないとストレスが溜まります。
それは自分では正解だと思った答えが上司や会社から不正解と言われている状態であり、「じゃあ正解って何??」となり、モヤモヤするからです。
しかし仕事というのは正解がない場合があり、評価する上司も正確な正解を教えることができないので不正解というしかないのです。
また仕事で関わる人との人間関係においても割り切ることでストレスがなくなります。
こちらは共感できる人が多いのでないでしょうか?
次の章では仕事を割り切るメリットを5つ解説していきます。
仕事を割り切るメリット5つ
まずは仕事を割り切るメリットを5つ解説します。
仕事を割り切ることで得られるメリットは人生において重要な役割を果たすものばかりです。
- 仕事で嫌なことがあっても引きずらない
- プライベートが充実する
- 社内の人間関係が気にならなくなる
- 仕事のミスがあっても切り替えることができる
- 仕事中の気持ちが楽になる
ひとつひとつ解説するのでしっかり確認しておきましょう。
仕事で嫌なことがあっても引きずらない
仕事を割り切ることで嫌なことがあっても引きずらなくなります。
筆者も割り切ることができていなかった頃、仕事のミスや上司に言われた言葉を引きずってしまい、長い時で1ヶ月ほど引きずっていました。
仕事中も休みの時も思い出してしまい、何も楽しくなかったのを覚えています。
仕事を割り切ることでこのような嫌なことがあっても引きずらなくなります。
モチベーションをコントロールするためにも今後の人生でできるようになっておくと大きなメリットになるでしょう。
プライベートが充実する
仕事を割り切ることでプライベートが充実します。
先ほど解説した、『嫌なことがあっても引きずらなくなる』ことの相乗効果です。
プライベートで仕事の悩みを考えてしまい、せっかくの休日が楽しくなかった経験はありませんか?!
仕事がスッキリ終わることで休日は自分の趣味や好きなことに集中することができ、仕事によるストレスを解消できるようになります。
仕事によるストレスが無くなることで確実に人生を豊かにし、ワークライフバランスをコントロールすることができます。
社内の人間関係が気にならなくなる
仕事を割り切ることで社内の人間関係が気にならなくなります。
仕事の付き合いを自分の損得や好き嫌いで判断せず、割り切って付き合うことでちょうどいい距離感を保つことができるようになります。
ちょうどいい距離感を保つことで協力すべき時にも良い雰囲気で仕事をすることができるようになります。
仕事をする上で絡みにくいと感じる人がいないだけでかなり仕事しやすくなります。
仕事のミスがあっても切り替えることができる
仕事を割り切ることでミスや失敗があっても冷静な対応ができるようになります。
過去のミスを引きずらず、すぐにそのミスを修正する方法や改善策を見つける余裕が生まれやすくなります。
仕事中の気持ちが楽になる
仕事を割り切ることで仕事の中で一喜一憂することが減り、安定して気持ちが楽になります。
気持ちが軽くなることで、楽観的でプラス思考な気持ちが増え、生産性の向上や周囲への前向きな声がけなどが自然とできるようになります。
プラス思考は周囲を巻き込むことで職場の雰囲気が良くなり、仕事の効率が上がります。
仕事で割り切るべきポイント
次に仕事で割り切るべきポイントを解説していきます。
これから解説する3つは仕事の悩みでも常に上位にある問題です。
これら3つのポイントで仕事だからと割り切ることができれば、かなり仕事がしやすくなります。
人間関係
人間関係においては、過剰な期待や他人の評価に囚われず、冷静かつ適切な距離感を保つことが重要です。
仕事上でのコミュニケーションにおいては、過度なストレスを避け、協力関係を築くことに焦点を当てるべきです。
また自分の担当の顧客やお客に対しても仕事だからと割り切ることで感情的になるのを防ぎ、会社の売上や利益につながることもあります。
やりがい
仕事にやりがいを見出すことは大切ですが、無理な目標や完璧主義に捉われず、現実的な目標を設定することが割り切る上で必要です。
達成可能な目標に焦点を当て、喜びを感じることでモチベーションが維持されます。
仕事量と給料のバランス
適切な仕事量と給与のバランスを見つけることは、仕事を割り切るうえで欠かせません。
過度な仕事量に追われず、かといって給与に見合わない労働も避けることで、仕事と生活のバランスが図れます。
自分の価値を理解し、バランスを取りながら効果的に働くことが重要です。
仕事を割り切る時の注意点
次に仕事を割り切る時の注意点を解説します。
以下の3つは仕事を割り切ることとよく混同してしまうので注意が必要です。
それぞれ解説します。
諦めるわけではない
仕事を割り切る際、諦めることとは異なります。
諦めずに目標や課題に向き合い、前向きな解決策を模索しましょう。
柔軟性を持ちながらも、目標に向かって努力を続ける姿勢が大切です。
開き直るわけではない
割り切るとは言っても、開き直ることではありません。問題や課題に真摯に向き合い、改善策や対処法を検討する姿勢が必要です。
開き直りではなく、建設的なアプローチを心がけましょう。
適当にやるわけではない
割り切ることは、適当に手を抜くことではありません。
むしろ、仕事に対して適切な焦点を当て、質の高い仕事を提供することが求められます。
適当な仕事ではなく、責任感を持って真摯に取り組むことが重要です。
まとめ
仕事を割り切る方法は、
- 仕事に時間をかけすぎない
- 上司は「部下を怒る仕事」もしなければならない
- 「人にどう思われるか」を考えない
- 仕事量を比較しない
- 仕事は勤務中に終わらせる
です。
ぜひ試してみましょう。
仕事を割り切ると今までのストレスが嘘のようになくなります。
仕事を割り切るメリットは以下の通りです。
- 仕事で嫌なことがあっても引きずらない
- プライベートが充実する
- 社内の人間関係が気にならなくなる
- 仕事のミスがあっても切り替えることができる
- 仕事中の気持ちが楽になる
仕事で割り切るべきポイントは、
- 人間関係
- やりがい
- 仕事量と給料のバランス
の3つです。
どれも仕事の悩みで常に上位に入ってくるものです。
仕事を割り切る時の注意点として以下の3つが挙げられます。
- 諦めるわけではない
- 開き直るわけではない
- 適当にやるわけではない
仕事を割り切ることでさまざまなことに良い効果をもたらします。
ワークライフバランスをコントロールするためにも是非やってみましょう。