こんな方におすすめ
- 会社への不信感が拭いきれない…
- 会社への不信感をそのままにして働けない…
- 会社に不信感を抱いた時の対処法が知りたい…
この記事を書いてる人
- 農林水産省推進、『ノウフク・アワード2022』水産企業で歴代初の受賞。
- 『とうほくSDGsアワード2023』優秀賞
- 人の心を様々な角度から理解し、導くことが得意
- サラリーマン、経営者の経験(3社)を持つ32歳
この記事を読んでわかること
- 会社への不信感を抱く理由
- 会社に不信感を抱いた時の対処法
- 会社への不信感によって退職者が大量に出た話
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会社への不信感をそのままにしてはいけない
会社への不信感を抱くことは、職場環境や個人の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
不信感が放置されると、従業員のモチベーションや生産性が低下し、職場の雰囲気が悪化することがあります。
さらに、不信感が解消されないまま続くと、従業員の離職率が上昇し、組織の安定性や成長にも影響を及ぼす可能性があります。
不信感を放置するとさまざまな悪影響がある
不信感を放置すると、個人的なストレスや不安が増大することも考えられます。
従業員が職場に対して不信感を抱くと、その不安定な感情が日常生活にも影響を与え、家庭や社会生活にまで波及することがあります。
したがって、不信感を放置せずに、積極的に対処することが重要です。
不信感の原因を明確にして問題解決に向けて行動する
不信感を解消するためには、まずその原因を明確にすることが重要です。
不信感の背後には、コミュニケーションの不足、リーダーシップの問題、不公平な扱いなどさまざまな要因が考えられます。
従業員が不信感を抱く原因を特定するためには、上司や同僚とのオープンな対話や意見の吸い上げを通じて会社が情報を収集することが必要です。
会社への不信感を抱く理由
会社への不信感を抱く理由は、さまざまな要因が絡み合って生じることがあります。
- コミュニケーションの欠如
- 不公平な扱い
- 会社の意思決定のプロセスが不透明
- 管理者の問題
- 会社の考え方が合わない
- 職場の不正行為や社内での不道徳な行為
それぞれ詳しく解説していきます。
コミュニケーションの欠如
コミュニケーションは、組織内での円滑な業務遂行や従業員の満足度を高めるために不可欠です。
しかし、会社が情報を適切に共有せず、従業員とのコミュニケーションが不十分である場合、不信感が生じる可能性があります。
情報が不透明であると、従業員は自分の役割や業務に対する理解が乏しくなり、不安や不満が募ることがあります。
不公平な扱い
従業員が公平な待遇を受けられないと感じると、不信感が生じることがあります。
昇進や報酬の配分、業務の負担などが不公平になっていると感じる場合、不信感を抱くことがあります。
公正な評価や報酬制度の欠如は、従業員のモチベーションややる気を損なう可能性があります。
会社の意思決定のプロセスが不透明
会社の意思決定プロセスが不透明であると、従業員は会社の方針や方向性を理解できず、不信感を抱くことがあります。
上層部が従業員に十分な説明を与えず、意思決定の背景や理由を明確にしない場合、従業員は会社の方針に疑問を抱くことがあります。
疑問を持ちながら働くことで、パフォーマンスが落ちてしまいます。
管理者の問題
管理者のリーダーシップやコミュニケーションスキルが不適切である場合、従業員は不信感を抱くことがあります。
毎日のコミュニケーションでは一度でも不信感を抱くと部下はそのことを忘れずに覚えています。
リーダーシップの欠如や不適切な指導、公正な評価やフィードバックの欠如は、従業員のモチベーションや働きがいを損なう可能性があります。
会社の考え方が合わない
従業員の価値観や信念と会社の組織文化が合致しない場合、不信感が生じることがあります。
長く働いていると次第に会社の考え方がわかってくるようになり、会社のベテランが退職をする理由にもなります。
職場の不正行為や社内での不道徳な行為
職場での不正行為や不道徳な行為があると、従業員は不信感を抱くことがあります。
不正行為や不道徳な行為が黙認されている環境では、従業員の信頼は失われ、組織全体の信頼性が損なわれる可能性があります。
会社に不信感を抱いた時の対処法

会社に不信感を抱いた場合、以下のような対処法が考えられます。
- コミュニケーションを取る
- 上司や人事に相談する
- 会社に対して意見を言う
- 自己管理を行う
- 転職を検討する
本来であれば会社が従業員の不信感に気がつき、改善することが必要ですが、多くの場合、会社は従業員が抱いている不信感に気がつくことができず、状況が変わりません。
不信感を抱いた個人で対処する必要があります。
詳しく解説します。
コミュニケーションを取る
まずは、不信感の原因や問題を明確にするために、関係者とのコミュニケーションを取ることが重要です。
直接的な対話を通じて、自分の立場や感情を説明し、問題を解決するための具体的なアクションを検討しましょう。
上司や同僚とのオープンなコミュニケーションを通じて、誤解や不満を解消することができる場合もあります。
上司や人事に相談する
不信感が解消されない場合は、上司や人事部門に相談することが適切です。
問題の本質を理解し、適切な解決策を提案するために、上司や人事担当者のサポートやアドバイスを受けることが重要です。
会社の方針や手続きに関する情報を提供してもらうことで、問題解決に向けた具体的なステップを踏むことができます。
会社に対して意見を言う
会社に対して不満や提案がある場合は、積極的に意見を述べることが大切です。
改善すべき点や課題について、会社に対して率直なフィードバックを提供しましょう。
会社が従業員の声を受け入れ、改善に取り組む姿勢を示すことで、信頼関係が築かれ、不信感が解消される可能性があります。
自己管理を行う
不信感が解消されるまでの間、自己管理を行うことが重要です。
ストレスや不満を抱えながらも、仕事を続けるために、心理的なケアやストレス管理の方法を身につけましょう。
バランスの取れた生活を送り、自己成長や健康に努めることで、不信感に対する耐性を高めることができます。
転職を検討する
不信感が解消されないまま続く場合、他の職場への転職を検討することも選択肢の一つです。
自身の価値観やキャリア目標に合致する職場を探し、新しい環境で新たなチャレンジをすることで、不信感を抱くことなく働くことができるかもしれません。
ただし、転職を検討する際には、慎重な検討と準備が必要です。
退職する前に検討すべきこと
退職を検討する際には、様々な要因を検討することが重要です。
- 退職の理由を再確認
- 将来のキャリアプラン
- 財務的な準備
- 退職手続きの準備
上記の点を検討し、慎重に退職の決定を下すことが重要です。
自身の状況や目標に合致する最良の選択をするために、時間をかけて計画を立てましょう。
また、必要であれば、専門のアドバイザーやキャリアコンサルタントの意見を聞くことも役立ちます。
退職の理由を再確認
まずは、なぜ退職を考えているのか、その理由を再確認しましょう。
仕事や職場での不満や問題がある場合は、それらを具体的に挙げて整理し、改善の余地があるかどうか考えます。
また、他のキャリアやライフスタイルの変化が退職の動機となっている場合も、その理由を明確にしましょう。
将来のキャリアプラン
退職後のキャリアプランを検討しましょう。
次の職場やキャリアの方向性、スキルの獲得方法などを考え、自身の将来の目標に合致する計画を立てます。
また、現職で培った経験やスキルを活かせる場所や、新たな挑戦を求める場所を探索することも重要です。
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財務的な準備
退職に伴う財務的な影響を考慮しましょう。
退職手当や失業給付、新しい職場への移行期間など、収入や経済状況に関する計画を立てます。
また、生活費や将来の備えについても検討し、十分な準備を行います。
退職手続きの準備
退職手続きに必要な書類や手続きを準備しましょう。
雇用契約や労働法に基づいた通知期間や手続きを遵守することが重要です。
また、退職の意思を上司や人事部門に伝えるタイミングや方法を考え、円滑な手続きを進めます。
直接会社と話をしたくない場合には、退職代行を利用するのもありです。
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会社への不信感によって退職者が大量に出た話

最後に実際にあった話ですが、会社への不信感が原因で退職者が大量に出た話をご紹介します。
私の知っている会社で実際にあった話なので詳しい社名や特定できるような情報は出せませんが、参考になると思いますので解説していきます。
会社の部長が不正をして取引先と癒着関係にあった
ある会社で、部長が不正行為を働き、取引先との癒着関係にありました。
この不正行為は、組織内で大きな波紋を呼びましたが、不正行為をしていたのが部長という立場であったため、誰も会社へ報告する人はいませんでした。
不正をしていた部長が常務になったら退職者が大量に出た
ある日、その不正行為を働いていた部長が、常務に昇進することが決まったのです。
この決定により、会社内での不信感が一気に高まり、多くの従業員が退職を決意しました。
部長の昇進によって大量の退職希望者が出たことを怪しく思い、調査をしたことで不正行為が会社にばれてしまい、常務にはなれずに解雇処分となりました。
このケースでは会社が正しい判断をすることができましたが、不正行為に気づかずに昇進させてしまったら、会社への不信感により大量の退職者が出ていたことと思います。
まとめ
会社への不信感をそのままにしてはいけません。
不信感を放置するとさまざまな悪影響があり、不信感の原因を明確にして問題解決に向けて行動することが重要です。
会社への不信感を抱く理由は以下の通りです。
- コミュニケーションの欠如
- 不公平な扱い
- 会社の意思決定のプロセスが不透明
- 管理者の問題
- 会社の考え方が合わない
- 職場の不正行為や社内での不道徳な行為
会社に不信感を抱いた時の対処法として、
- コミュニケーションを取る
- 上司や人事に相談する
- 会社に対して意見を言う
- 自己管理を行う
- 転職を検討する
が挙げられます。
退職する前に検討すべきことは、
- 退職の理由を再確認
- 将来のキャリアプラン
- 財務的な準備
- 退職手続きの準備
が挙げられます。
会社への不信感を抱いた場合、本来は会社がその状況に気づき、改善する必要がありますが、気づきにくいことが多いです。
そのため、自分で転職することが効率がよく、無難であることが多いです。