こんな方におすすめ
- 仕事のミスで生きた心地しない!やばい!
- 仕事で大きなミスしてしまったけどどうしよう…
- どう謝れば余計に怒られずに済むの?
この記事を書いてる人
- 農林水産省推進、『ノウフク・アワード2022』水産企業で歴代初の受賞。
- 『とうほくSDGsアワード2023』優秀賞
- 人の心を様々な角度から理解し、導くメンタルデザイナー
- サラリーマン、経営者の経験(3社)を持つ32歳。
この記事を読んでわかること
- 仕事のミスで生きた心地しない時の行動
- 仕事のミスをした時にとにかく急ぐ理由
- 大きなミスをした時の切り替える方法
- 印象がいい謝り方とポイント
仕事のミスで生きた心地しない時のすべき行動
仕事のミスで生きた心地しない時、頭の中がパニックになってミスしたことを頭の中でぐるぐる考えてしまうとすべき対処が遅れてしまい、さらに会社や上司から怒られてしまいます。
今回はそんな方に具体的な行動4ステップを解説し、いざという時に使いたい印象がいい謝り方や切り替える方法などをご紹介します。
早速解説していきます。
行動1: 上司に謝る(報告)
仕事のミスに気がついたらすべき行動1つ目は、上司に報告し、謝ることです。
怒られにいくようなものですが、ミスの大きさによっては上司の監督不行届まで会社から指摘される可能性があります。
そうなった場合、上司に報告していないとさらに怒られてしまうので諦めて上司に報告し、謝りましょう。
はてな
謝り方次第で怒られるのが最小限で済む可能性があります。
行動4でもう一度謝ると非常に効果的です。
行動1での謝罪時に、ミスの原因と状況を確認したらまた報告することを伝えておきましょう。
怒られるタイミングをあえて2回に分けることであまり怒られなくて済みます。
小技として覚えておきましょう。
詳しくは、次の章の【仕事のミスで生きた心地しない時の印象がいい謝り方】で解説してるのでそちらを見てみましょう。
行動2: ミスの訂正と被害の確認
仕事のミスに気がついたらすべき行動2つ目は、ミスの修正と被害の確認です。
周囲に迷惑がかかる場合は特に、ミスを修正し被害がどれくらい出てしまったのかを知りましょう。
場合によっては関わりのあるメンバーにも謝る必要があるかもしれません。
ここから先は生きた心地がしない状態で急いでノーミスでこなさなくてはなりません。
急ぎながらも最新の注意を払いましょう。
行動3: ミスの原因を特定し再発防止に務める
仕事のミスで生きた心地しない状態でミスの原因を特定することは避けて通ることはできません。
ミスの原因を特定する際に考えることは、
- なぜミスが起きたのか
- 人的なミスなのか
- 仕組みによるミスなのか
- タイミングによるミスなのか
- 環境によるミスなのか
などさまざまな角度から原因をみることが必要です。
見えてきた原因から再発防止のための方法もセットで考える必要があります。
これは自分が原因だったミスの場合は、上司にセットで報告する必要があるので具体的に案を出しましょう。
いい案の条件として目指すべきは、
- 記憶に頼らない方法であること
- 作業量が増えない方法であること
- 誰でもできる方法であること
- 簡単な方法であること
上記の案を出すにはかなり悩むことになるかと思いますが、ここで素晴らしい案が出れば、上司に怒られるどころか褒められる可能性すらあります。
ミスの原因の特定と再発防止案が出たら、報告するために端的にまとめておきましょう。
行動4: 全力で謝る(報告)
仕事のミスに気がついたらすべき行動4つ目は、行動2のミスをどう訂正したか、被害がどれくらいあったのかと、行動3での原因と再発防止案を報告し、全力で謝ります。
あなたができることはここまでとなり、これ以上は特にやれることはないでしょう。
さらに、報告をしたところで上司からミスをした件について、何も言われないことと思います。
上司からミスをした件でモヤモヤするかと思いますが、切り替える必要があります。
もし切り替えが難しい場合、【仕事のミスで生きた心地しない時の切り替える方法】で、具体的な切り替え方を解説してるので参考にしてみてください。
上司はこれから現状の精査や、あなたへの対処について考えるはずです。
気になるようなら数日経ってから聞くべきですが、あまりおすすめはしません。
仕事のミスで生きた心地しない時はとにかく急いで行動する
仕事のミスを見つけた際にバレないように済まないかなど頭をフル回転させて、回避する方法を考えるかと思います。
気持ちは十分にわかりますが、大きなミスであればあるほど、急いで行動する必要があります。
https://job-joy-hack.com/pretend-not-to-notice/
ミスを指摘される前に謝る
ポイントとしては上司や周囲にミスを指摘される前に自分から発見したことを報告し謝ることです。
上司から指摘される場合、何を答えても言い訳となる可能性が非常に高く、会話が後手になってしまいます。
言い訳しないように返事だけしていると、逆に開き直ってると思われてしまい、どちらにしろ印象が悪くなってしまいます。
ですので、仕事のミスを発見したらとにかく急いで行動の1から4を実行しましょう。
仕事のミスで生きた心地しない時の印象がいい謝り方
次に仕事のミスの謝り方について解説します。
謝り方でなるべく印象を良くするためには、余計なことを言ってさらに怒らせないことが重要です。
余計なこととは、
- 人のせいにしたり
- 予測を入れたり
- 感情を入れたり
- 結論から述べなかったり
することであり、弱音を吐かずにミスを真摯に受け止めていることを伝えると、印象が良くなります。
逆に、
- 自分は悪くないような話し方
- ミスが起きた原因を「気がする」程度で話す
- 感情的な話し方
- 言い訳を先に伝えるような話し方
をすると、ミスしたことだけでなく考え方や仕事の仕方まで余計に怒られる可能性があるということですので、
絶対に余計なことを言わないようにしましょう。
それぞれ詳しく解説します。
人のせいにしない
謝る際に、人のせいにしないことで印象が良くなり、余計に怒られる可能性を下げてくれます。
あなたを怒る上司の仕事はあなたを管理することです。
いわば、野球チームの監督をイメージするとわかりやすいかも知れません。
個々の力は小さいかもしれないが、チームで戦うことでその力は大きくなります。
その際にチームの輪を乱すような人がいるとコミュニケーションが悪くなり、大きな力を出せなくなることがあります。
人のせいにするということは、輪を乱す可能性と捉えられやすいです。
ミスしたことが自分のせいじゃなかったとしても人のせいにせずに、事実を淡々と述べることで余計に怒られずに済むでしょう。
予測はいらない
安易な予測や根拠のない予測を述べることは余計に怒らせてしまいます。
上司が知りたいのは数値で示された事実や、根拠のある予測だけです。
なんとなく予測が立ったとしても数値や事実を示せないのであればその情報は全く役に立たないので言わない方がいいです。
感情を入れない
仕事全般に言えることでもありますが、大人である以上、感情的な発言や行動はあまり良く思われません。
常にポジティブな感情を持っているのであれば問題ないのですが、仕事のミスをした場合は特に負の感情が出てきてしまうでしょう。
その場合、上司には全て言い訳として聞こえてしまいます。
事実を淡々と述べるだけにすべきです。
結論から述べる
上司は何が起きたのかがまだわかっていません。
先に言いたいこともあるかもしれませんが、まずは結論を述べましょう。
ミスの報告をする場合、上司もどれくらいの被害があるのか、修正にどれくらいかかるのかなどさまざまなことを考えなければなりません。
なので結論から先に述べて、補足があればその後に述べるようにすると良いです。
仕事のミスで生きた心地しない時の切り替える方法
最後に切り替える方法をいくつかご紹介します。
仕事のミスから切り替える方法を詳しく知りたい方はこちらを一緒に確認しておきましょう。
https://job-joy-hack.com/mistake-at-work/
大きなミスややってはいけないミスをすると、頭から離れなくて切り替える事ができない時があります。
しかし、ミスを引きずった状態で仕事を続けると、更なるミスが続いてしまう場合があります。
https://job-joy-hack.com/work-mistakes/
頭ではミスした事を考えながら、目の前の作業をする事はできません。
何も考えずに目の前の仕事をしてるような状態なので単純なミスを繰り返したり、ミスに気づかなかったります。
目の前の仕事を積極的にこなす
目の前の仕事を積極的にこなす事で強制的に頭の中を目の前の事に集中させ、ミスした事を考えないようにすると切り替えがスムーズにできます。
しかし注意しなければならないのが、無意識に頭の中にミスした事が浮かんできます。
意図的に目の前の仕事へ集中する事が大切です。
自分よりもっと酷い仕事のミスを探す
自分の中では大きなミスだと感じるかもしれませんが、世の中にはもっと酷い仕事のミスをした人はたくさんいます。
SNSや友人などで調べる事ができるので1番悩みやすい夜寝る前や仕事の休憩中に調べてみましょう。
偉大な人も大きなミスを乗り越えてきたことを知る
偉大な人も人生の中で大きなミスをしてしまい、人生のどん底から這い上がり、乗り越えています。
そんな話を聞くだけでも乗り越えようと思う事ができ、非常におすすめです。
まとめ
仕事のミスで生きた心地しない時のすべき行動はこちらの通りです。
- 行動1: 上司に謝る(報告)
- 行動2: ミスの訂正と被害の確認
- 行動3: ミスの原因を特定し再発防止に務める
- 行動4: 全力で謝る(報告)
1回目の報告で再度報告することを伝え、2回目の報告でミスの訂正箇所と被害の状況、ミスの原因と再発防止案を真摯に提示し、全力で謝ることで怒りが治りやすくなるでしょう。
仕事のミスで生きた心地しない時の印象がいい謝り方は、
- 人のせいにしない
- 予測はいらない
- 感情を入れない
- 結論から述べる
ことを意識しましょう。
切り替える方法は、
- 目の前の仕事を積極的にこなす
- 自分よりもっと酷い仕事のミスを探す
- 偉大な人も大きなミスを乗り越えてきたことを知る
深く落ち込んでいる場合には3つ全て試すことで切り替えやすくなります。
https://job-joy-hack.com/more-mistakes/