こんな方におすすめ
- 仕事を頑張らない方法を知りたい…
- 仕事を頑張らないコツってあるの?
- 評価が上がる仕事ややりたい仕事に集中したい!
この記事を書いてる人
-
- 農林水産省推進、『ノウフク・アワード2022』水産企業で歴代初の受賞。
- 『とうほくSDGsアワード2023』優秀賞
- 人の心を様々な角度から理解し、導くことが得意
- サラリーマン、経営者の経験(3社)を持つ32歳
この記事を読んでわかること
- 仕事を必要以上に頑張らないことで自分のやりたい仕事に全力を尽くす
- 仕事を頑張らないメリット
- 仕事を頑張らないコツ
- 仕事を頑張らない方がうまくいくのは狙い所を決めてやっているから
仕事を頑張らないコツ5選

次に仕事を頑張らないコツを解説していきます。
仕事を頑張らないコツはサボるコツではありません。
- 自分が頑張らなくていいように仕組み化する
- 過程より結果にコミットする
- 仕事にメリハリをつける
- 完璧主義をやめる
- 自分に何を求められているのかをよく考え理解する
少ない労力で仕事をこなすためのテクニックですので誤解のないようにお願いします。
自分が頑張らなくていいように仕組み化する
仕事を仕組み化してみましょう。
仕組み化すべき仕事とは、
- 毎日行う仕事
- 考えずに機械的な答えになる仕事
- 誰がやっても同じやり方の仕事
です。
上記の仕事は仕組み化することによってあなたの労力を小さくすることができ、仕事を頑張らずに済みます。
過程より結果にコミットする
仕事をやっていると過程を大事にしてしまいがちですが、仕事を頑張らないためには、過程より結果にコミットしましょう。
例えば、
- 結果的に売り上げに繋がった
- 結果的に早く終わった
- 結果的にノルマを達成した
などのようにそれぞれの過程よりも結果を重要視し、無駄な過程は省くことを意識しましょう。
どんなに過程が完璧だったとしても結果を出せなければ仕事においてそれは意味のないことです。
結果に早く到達する方法を考える癖をつけましょう。
仕事にメリハリをつける
仕事を頑張らないためにオンとオフのメリハリをつけましょう。
1日8時間の仕事とはいえ、集中力を維持しながら仕事し続けることは難しいです。
途中の休憩はあるものの、集中すべき瞬間とただ手を動かす時間でうまくメリハリをつけて集中すべき瞬間に高いパフォーマンスを出しましょう。
すると集中すべき瞬間と気を緩める瞬間のメリハリができ、仕事を頑張らなくていいタイミングを自分でコントロールすることができるようになります。
完璧主義をやめる
完璧主義な人は少し難しいコツかもしれません。
完璧主義は自分で設定した基準があり、その基準を超えない限りその仕事を終えることはありません。
求められている点数を超えても自分で納得できない限り仕事をやってしまう人は頑張りすぎてしまっている可能性が高いです。
完璧主義をやめるコツは、
- 自分の中では未完成でも一旦完成とする
- 求められている結果を出したら終わりにする
- 「ま、いいか」と思うようにする
です。
完璧主義は周囲からの評価も高くなりやすいですが、プレッシャーを感じやすいです。
完璧主義の人は特に仕事を頑張らないようにすべきなのです。
自分に何を求められているのかをよく考え理解する
仕事を頑張らないコツで1番重要なのが、自分に何を求められているのかをよく考え理解する事です。
仕事を振られた時にその仕事のゴールがどこなのか、自分はどこまで頑張ればいいのかがわかるようになると無駄に頑張る必要がなくなり、求められたゴールの辿り着きさえすれば優秀な人と思われます。
みなさんが目指すべき人物像ではないでしょうか?
仕事を必要以上に頑張らないことで自分のやりたい仕事に全力を尽くす
現代において、仕事を頑張らない生き方が増えてきています。
しかしこれは適当に働いて給料をもらおうと考えるのではなく、自分がやりたい仕事に全力を尽くすために、そこまで心惹かれない仕事を必要以上に頑張らない。
と解釈すべきなのです。
全ての仕事を頑張らないのは間違い
もし実際に仕事を頑張りたくないと言う理由で中途半端な仕事しかしない人が近くにいた場合、周りの人も困ることが多くなります。
全ての仕事を頑張らないのでなく、自分がやりたいと思えた仕事に全力を尽くせるように他の仕事を加減するというやり方が、仕事を頑張らない正しいやり方なのです。
仕事を頑張らないメリット
仕事を頑張らないメリットを解説していきます。
- ライフワークバランスの推進
- 仕事のストレスが少ない
- 心に余裕ができる
- 仕事の効率を重視できるようになる
- 頑張りたい仕事に出会えた時にすぐに始めれる
上記のメリットについて詳しく解説します。
ライフワークバランスの推進
仕事を頑張らなくなることでライフワークバランスを整えることができます。
多くの人が仕事中心の生活になっていますが、仕事を頑張らないことで自分の趣味ややりたいことをする機会を作ることができるようになります。
好きな仕事をしている人であれば仕事のことを1日中考えていてもストレスフリーかもしれませんが、仕事はお金を稼ぐためにやっている人だと、仕事のことばかりだとストレスを感じてしまいます。
そんな人は仕事を頑張らないことで仕事を考える時間を減らすことができ、その分自分のやりたいことや趣味に時間を費やすことができます。
仕事のストレスが少ない
仕事を頑張らないことで多くの人が求めているメリットはこの仕事のストレスが少なくなることだと思います。
仕事を頑張っているとストレスがかかってしまいます。
そのストレスで悩んでいる人は多く、働く人にとって永遠のテーマになっています。
仕事を頑張らないことで仕事のストレスが少なくなります。
一生懸命考えて作ったプレゼン資料を上司に見せた時にダメ出しされた場合ストレスを抱えてしまう人は多いはずです。
しかし、「このくらいでまず、いいか」程度で作成した資料がダメ出しされてもその程度でしか作っていないためダメ出しもあまりダメージがありません。
このような小さいストレスが積み重なっていくことでストレスがどんどん大きくなっていき、ひどい場合はうつ病や精神病になってしまうことがありますが、仕事を頑張らないようにするとストレスが溜まりにくくなります。
心に余裕ができる
目の前の仕事に常に頑張ることでさまざまなことが得られますが、次第に100%で仕事をしないといけないと考えてしまいます。
常に頑張らなければならない状況だと気を休めることができなくなり、
- 視野が狭くなる
- 気が短くなる
- 冗談が通じなくなる
などの心の余裕がなくなってしまいますが、頑張らないことで心に余裕ができ、
- 落ち着いて考える
- 一歩引いて考える
- アイデアが生まれやすい
などのいい効果をもたらしてくれます。
仕事の効率を重視できるようになる
仕事を頑張らないことで仕事の効率を重視できるようになります。
仕事を頑張ろうと自分が関わる全ての仕事を自分でこなそうと考えてしまいがちですが、仕事を頑張らないでやろうとすると『どうすれば効率よくできるか』を考えるようになります。
少ない労力で最大限の効果をもたらすためにさまざまなやり方を考えることは個人にとっても会社にとってもいいことです。
仕事を頑張らないようなやり方に変えて効率が上がった場合、仕事を頑張らないようにするために行動したら少ない労力で効率よく効果を得ることができたことになります。
頑張りたい仕事に出会えた時にすぐに始めれる
はじめにも解説しましたが、仕事を頑張らないようにしている時に偶然、頑張りたい仕事に出会えることがあります。
その際にすぐにその仕事に取り掛かることができます。
他の仕事で時間がなかったり、仕事を頑張りすぎてモチベーションが上がらなくなってしまったり、せっかく頑張りたい仕事に出会えてもすぐに始められないのです。
頑張りたいと思える仕事に出会えるのは稀なのでそのタイミング出会えたらぜひ掴み取るべきです。
頑張らない仕事でも求められている結果の70点は出そう
頑張るべき瞬間と頑張らない瞬間をうまくメリハリをつけて仕事ができれば心に余裕が生まれてライフワークバランスをコントロールしやすくなります。
メリハリというけど頑張らない瞬間ってどう仕事すればいいの?と疑問に思う人もいるかと思います。
そこで重要になってくるのが、頑張らない仕事でも求められている結果の70点は出すことです。
最初にも記述してますが、仕事を頑張らないのとサボることは全くの別物です。
ですのでやりたくない仕事を振られた時は求められている結果の70点を目指してサクッとやってしまいましょう。
70点を取っていれば評価が下がることはなく、苦手な仕事でも70点を常に取っているとなんでも仕事ができると思われ評価が上がりやすいです。
仕事を頑張らない方がうまくいくのは狙い所を決めてやっているから
仕事を頑張らない方がうまくいくという話をよく聞くと思います。
それは頑張るべきタイミングにしっかりと結果を出しているからです。
常に仕事に追われて全ての仕事を頑張っていると重要な案件や会社の評価に関わるタイミングに頑張りきれず、タイミングを逃してしまうのです。
頑張る仕事と頑張らない仕事のメリハリがある人はこのようなタイミングを見逃さずに最優先に頑張るのでしっかり結果がついてくるのです。
頑張るべき瞬間を見逃さないようにするためにも仕事を頑張らないコツを学び、効率よく頑張りましょう。
まとめ
仕事を頑張らないコツは以下の通りです。
- 自分が頑張らなくていいように仕組み化する
- 過程より結果にコミットする
- 仕事にメリハリをつける
- 完璧主義をやめる
- 自分に何を求められているのかをよく考え理解する
仕事を必要以上に頑張らないことで自分のやりたい仕事に全力を尽くすことができます。
『仕事を頑張らない』とは全ての仕事を頑張らないと言う意味ではありません。
仕事を頑張らないメリットは、
- ライフワークバランスの推進
- 仕事のストレスが少ない
- 心に余裕ができる
- 仕事の効率を重視できるようになる
- 頑張りたい仕事に出会えた時にすぐに始めれる
が挙げられます。
頑張らない仕事でも求められている結果の70点は出しましょう。
評価が下がることなく仕事を頑張らなくて済みます。
また、仕事を頑張らない方がうまくいくのは狙い所を決めてやっているからです。
仕事の全て頑張るのではなく、効率よく仕事をこなしてワークライフバランスをコントロールし、幸せな人生を送りましょう。