こんな方におすすめ
- 問題を解決する方法がよくわからない
- どこに問題があるのかよくわからない
- いつも見当違いな判断をしてしまう
若い方であれば誰しもが通る道であり、社会とは理不尽だと20代の頃の筆者も、何度も絶望したのを覚えております。
しかし、これから解説する方法をしっかりと実践することにより、見当違いな判断は断然なくなります。
またどこが問題なのか、についてもわかるようになり、その問題についての内容が理解できるようになります。難しい言葉を使わず理解しやすい内容となっているので、ぜひ最後までじっくり読んでみましょう。
この記事を書いてる人
- 農林水産省推進、『ノウフク・アワード2022』水産企業で歴代初の受賞。
- 『とうほくSDGsアワード2023』優秀賞
- 人の心を様々な角度から理解し、導くことが得意
- サラリーマン、経営者の経験(3社)を持つ32歳
問題を解決する方法
では具体的に解説していきます。
覚えてほしいことは1つだけにしました。
様々なサイトや記事をみると、細かく抽象的な方法が多くこれでは本当に悩んでいる人に対しての答えになっていないと感じました。
問題に関しての全体像を把握する
全体像と言っても全て事細かに理解する必要はありません。
全体の大枠が見える程度で問題ありません。
問題を解決できない理由として、全体像が把握できていないため、問題はここにあると言われても全く意味がわからないのです。
これはまだ社会経験が浅い若手社員によくあることです。
決して頭が悪いとか理解力がないというわけではありませんので安心してください。
問題周辺の知識が足りていない
実際の体験を例に解説
例えば筆者の実際の体験を例にして解説します。
ここはあえて、みなさんがわからないであろう話題でご説明します。
「トラックのDPDがいつもより10分くらい長かった。もしかしたら湿気があったから焼け切れてないのかもしれないけど、必要そうなら強制DPDかけて。それでもダメなら教えて。」
と先輩に言われたとします。
知識がない人からするとさっぱり意味がわかりませんよね。
まず、全体像を把握します。
今の話で全体像を把握するために使えそうな言葉は「トラック」、「DPD」だと思います。
このキーワードで検索してみるとトラックについてのDPDの役割が書いてあります。
今回は中身に関しては長くなるので割愛します。
要は「トラック」、「DPD」についての知識がないと話の土俵に立つことができないことが理解してください。
問題周辺の知識を得ると理解が進む
トラックはある一定の距離や時間になるとマフラーの中に煤(すす)が溜まってしまいます。
その煤(すす)を高温で燃やす作業のことをDPDと言い、大抵は15分〜20分程度で自動で終了します。
ここまでの知識が入ると先輩の言っていた話が少しわかってきたかと思います。
それ以上にわからないことが多いかと思いますが、そう思えるということは問題の周辺知識を理解しつつある状態です。
以上のように、先輩が言ったことからトラックとDPDの知識が少し加わっただけで、『これってどういうこと?』とさらに疑問が出てきた人は問題を解決するために必要な行動が理解できるようになってます。
その気持ちに任せて気になったことを調べてみることにより、問題の全体像が見えてきます。
さらに、先輩の話の意味がわかるようになり、問題を解決することができるようになるのです。
最後に
この方法はシンプルな考え方でまとめていますが、最も大事なことは、本当に解決したいと思う事と、行動してみることです。
どんなにわかりやすくて良いことが書いてあっても、最終的に解決するのは自分です。
読んで満足したり、いつかやろうと思っていては解決することはできません。
人の記憶力とはあまり良くありません。
この記事を明日の夜まで覚えている可能性は時間が経つごとに低くなってきます。
最初の一歩が早くて損することはない
この記事をブックマークしたり、スクリーンショットなどをしていつでも思い出せる状況にし、できることなら片付けたい問題にすぐに取りかかりましょう。
第一歩を踏み出さなければ二歩目、三歩目はありません。
大切なのはいつ行動するのかです。