こんな方におすすめ
- 社会人2年目なのに仕事できない…
- 1年目はできてた気がするのに2年目で一気に辛い…
- 仕事ができるようになる打開策を知りたい!
この記事を書いてる人
- 農林水産省推進、『ノウフク・アワード2022』水産企業で歴代初の受賞
- 『とうほくSDGsアワード2023』優秀賞
- 人の心を様々な角度から理解し、導くことが得意
- サラリーマン、経営者の経験(3社)を持つ32歳
この記事を読んでわかること
- 社会人2年目なのに仕事できない時の打開策
- 社会人2年目が仕事できない理由
- 社会人2年目が仕事できないのは新人ではないが1人前でもない
社会人2年目が仕事できないのは応用ができないから
2年目社員が仕事できないのはさまざまな理由があり次の章で解説しますが、多くの人が悩んでいます。
それは『2年目』というポジションを理解する事で納得できるかと思います。
2年目というのは新人ではないけど1人前でもない時期です。
しかし職場の雰囲気や多少の人間関係が構築されているため、職場内でも新人のように浮いてる存在でもないため、周囲も経験を積ませるためにさまざまな仕事を任せてみるようになります。
2年目社員は仕事を頼まれやすく、本人も知識が増えてるため出来るような気がしやすいのです。
社会人2年目が仕事できない理由
2年目社員のポジションがわかったところで、仕事ができない理由を解説していきます。
- 周囲から求められるレベルが上がる
- 知っている仕事が多いが自分一人でやったことがない
- 基本的なことはわかるが応用が効かない
- 環境に慣れたことで1人前になったと思ってしまう
- 1年目にサボることばかり考えていて仕事を覚えてない
それぞれ詳しく解説します。
周囲から求められるレベルが上がった
2年目社員が仕事できない理由として、周囲から求められるレベルが上がった事が挙げられます。
1年目は責任が無い仕事や自分で判断する必要がない仕事を任されていたはずです。
しかし2年目になると仕事のレベルが上がり、多少自分で判断する仕事を任されるようになったため、仕事ができないと感じるのです。
知っている仕事が多いが自分一人でやったことがない
2年目社員が仕事できない理由として、知っている仕事が多いが自分一人でやったことがないので仕事できないと感じてしまう場合があります。
これは真面目であればあるほど悩みやすいです。
1年目の頃に仕事のやり方をたくさんメモしていると、次第にその仕事をやったことあるような気持ちになってきます。
しかし、やり方はわかるけど実際にやるのは初めてだとうまくできずに仕事ができないと感じてしまうのです。
基本的なことはわかるが応用が効かない
1年目で得た知識や経験は仕事の基本形である事がほとんどです。
2年目はその知識や経験を踏まえた上で自分で臨機応変に対応する力が求められるようになります。
言われたことはできるようになった1年目と違って臨機応変に仕事をしなければならない2年目で初めて自分で考えながら仕事をするようになり、いきなり仕事ができないと感じてしまうのです。
自分で考えて行動する力がつくと役職が上がりやすくなります。
環境に慣れたことで一人前になったと思ってしまう
2年目社員が仕事できない理由として、環境に慣れた事で一人前になったと思ってしまう事が挙げられます。
職場で1年働いた事で、
- 職場の雰囲気
- 時間の使い方
- 人間関係
などの働く環境に慣れたと思います。
また、先程解説した『仕事の基本形』が身についたため、自分はもう一人前になったと勘違いするのです。
そのため、2年目で任される仕事が出来ていないことに気が付き、2年目なのに仕事ができないと思ってしまうのです。
1年目にサボることばかり考えていて仕事を覚えてない
2年目社員が仕事できない理由として、1年目に仕事をサボることばかり考えていて仕事を覚えていなかった場合、2年目で仕事できないと感じてしまう場合があります。
2年目時点で本来学んでいるはずの仕事の基本形をしっかり学ばずに、仕事をサボることばかり考えていたので2年目になって仕事ができないことに気がついてしまった状態です。
本人はやる気があったのに一緒に仕事をする先輩や環境によってそうなってしまう場合もあるので気をつけなければなりません。
社会人2年目なのに仕事できない時の打開策
次に2年目社員なのに仕事できない時の打開策を3つ解説します。
- 自分から行動する
- 仕事を選ばない
- フィードバックをもらう
上記の3つを一言でいうと、PDCAをたくさん回す、です。
この3つを意識し、実行することで確実に仕事ができるようになっていきます。
大事な部分ですので一つずつじっくりみていきましょう。
自分から行動する
まず自分から行動しましょう。
当たり前のことですが、自分から行動できる人は言われてから行動する人より得ることができる知識の量が断然多いです。
もちろん仕事をミスなくできれば1番いいのですが、2年目で仕事をミスなくやることは非常に難しいです。
初めてやる仕事はミスしても問題ありません。
大切なのは、ミスしないようにどう考えてどう行動するかです。
ミスしないように考えて行動した結果ミスしてしまったのであれば問題ありません。
ミスが怖くなってくると自分から行動できなくなります。
その時でも自分から行動することができれば、あなたは仕事ができるようになります。
仕事を選ばない
次に仕事を選ばないことです。
仕事ができないことを理由に仕事を選ぶようになってしまうと、誰にでもできるような簡単な仕事しか選ばなくなってしまいます。
会社の先輩や上司はあなたが成長するきっかけになるような仕事もたくさん振ってきます。
頼まれた仕事はとにかくやってみましょう。
仕事ができるようになると、先輩や上司がなぜその仕事を振ってきたのかがわかるようになります。
フィードバックをもらう
頼まれた仕事や初めてやる仕事だけどとりあえず終わらせたときに先輩や上司にフィードバックをもらいましょう。
フィードバックをもらうことで自分の考えて行った結果がどうだったのかわかるようになります。
先輩や上司は幅広い知識と経験を持っています。
まだまだ狭い範囲でしか考えることができない場合、あなたの視野を広げてくれます。
正解がない仕事の場合、このやり方で合っていたのかわからないままやりっぱなしにせずに、フィードバックをもらうことで正解に近いか、自分の考え方で合っているかがわかるので、会社の考え方や、上司の考え方に近づくことができます。
社会人2年目は自分から行動したくさんミスしよう
仕事ができないと悩んでこの記事に辿り着いたかもしれませんが、実は全くそんなことはなく、2年目である今は1年目で学んだ知識を使って自分の経験値を積んでいる状態なのです。
今悩んでいるのは自然なことであり、実際筆者も社会人になって2年目は仕事ができない自分に悩みました。
今思うとそこまで悩む必要がなかったと感じますが、当時の自分は非常に焦っていました。
だからこそ今悩んでいる2年目のあなたに言えることは、とにかく自分から行動し、たくさんミスをすることです。
今は仕事を綺麗にこなすことや、恥ずかしくないように立ち回ることを考える必要はなく、形を気にせずに自分で最善の方法だと思ったやり方で行動し、上司や先輩にたくさんフィードバックをもらってしっかり反省し、知識と経験を溜め込むことを考えるだけで問題ないです。
年齢を重ねるとミスがより恥ずかしくなってきます。
ですので若いうち、もしくは社歴が浅いうちにたくさんミスをしておくことをおすすめします。
まとめ
社会人2年目が仕事できないのは新人ではないが1人前でもないからです。
社会人2年目が仕事できない理由は、
- 周囲から求められるレベルが上がる
- 知っている仕事が多いが自分一人でやったことがない
- 基本的なことはわかるが応用が効かない
- 環境に慣れたことで1人前になったと思ってしまう
- 1年目にサボることばかり考えていて仕事を覚えてない
が挙げられます。
社会人2年目なのに仕事できない時の打開策として、
- 自分から行動する
- 仕事を選ばない
- フィードバックをもらう
上記の3つを意識して仕事をしましょう。
確実に仕事ができるようになります。
社会人2年目は自分から行動したくさんミスしましょう。
もちろんただやるのではなく、考えて行動し、フィードバックをもらい、自分の考え方ややり方が合っていたか検証するところまでが必須です。