こんな方におすすめ
- 仕事ができる新人ってどんな特徴があるの?
- 仕事ができる新人になるためにはどうすればいいのかな?
- 仕事ができる新人になりたい!!
この記事を書いてる人
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- 農林水産省推進、『ノウフク・アワード2022』水産企業で歴代初の受賞
- 『とうほくSDGsアワード2023』優秀賞
- 人の心を様々な角度から理解し、導くことが得意
- サラリーマン、経営者の経験(3社)を持つ32歳
この記事を読んでわかること
- 仕事ができる新人の特徴7選
- 仕事ができる新人になるための行動
- 「仕事ができる新人になるためには自分の得意を仕事に活かそう!
仕事ができる新人の特徴7選
初めての仕事の場合、右も左もわからないまま社会に出て何をすればいいかわからないなんて人は多いです。
しかし仕事ができる新人も最初から仕事ができるわけではありません。
たまたま学ぶ姿勢が良かったり上司や環境に恵まれることもあります。
その中で社長である筆者が感じた、仕事ができる新人の特徴を7つ解説していきます。
質問の仕方が上手
仕事ができる新人の特徴として、質問の仕方が上手なことが挙げられます。
学生の頃の質問と社会人になってからの質問の仕方には大きな違いがあります。
学生の頃は教えてもらうのが当たり前の環境でしたが、社会人になると教えてもらうことが当たり前ではありません。
教えてくれる上司も自分の仕事をしながら教えなければならないため、あまり多くの時間を割きたいとは考えていません。
しかし新人の場合、学生の感覚しか持っていないことが多いため、質問の仕方が学校の先生に聞く時の尋ね方しか知りません。
その尋ね方をしてしまうと教える側は、教えることをめんどくさいと感じ、しっかり教えてくれない場合があります。
質問の仕方のポイントは、
- 質問するタイミング
- 質問する時の表情
- 言葉遣い
が重要になります。
質問は相手の時間を奪ってしまう可能性もあるため、自分で調べてもわからなかった場合に聞くことが重要です。
コミュニケーションが上手
仕事ができる新人の特徴として、コミュニケーションが上手なことが挙げられます。
これは単に誰にでも仲良くできるという意味ではなく、仕事中のオンとオフそれぞれの場面で適材適所なコミュニケーションが取れるということです。
休憩中の雑談でのコミュニケーションと会議や商談前のコミュニケーションでは話す内容はまるで異なるはずです。
それらをしっかりと使い分けることができ、その場にあったコミュニケーションができると、自分の仕事しやすい環境を作ることにもつながるため、非常に重要な要素です。
目的を理解するのが早い
仕事ができる新人の特徴として、目的を理解するのが早いことが挙げられます。
仕事を振られた時にその仕事内容を把握し、何が最終的な目的なのかを理解するため、自分のやるべきことも理解することができ、見当違いなミスがないため、周囲は仕事を振りやすいと感じます。
目的を把握するために振られた仕事について必要なコミュニケーションも自然とできるため、仕事を振る側も安心してどんどん仕事を任せることができます。
仕事をたくさん振られるため大変かもしれませんが、新人の場合に振られる仕事は大きな責任がない場合が多いので、安心して覚えながら進めていきましょう。
そのサイクルを回していくだけで、知識や経験値が増えるのでどんどん伸びていきます。
行動が早い
仕事ができる新人の特徴として、行動が早いことが挙げられます。
やらなければならない仕事が溜まった状態というのはストレスになりやすく、仕事が休みでも頭からはなられなくなり、しっかり休めなくなってしまいます。
働いている人の多くがその状態に悩んでおり、永遠のテーマとなっています。
原因は、わからないことがあるとその仕事が止まってしまうことです。
わからないことを調べたり、質問する癖がついている場合、仕事が止まらずにサクサク進めることができるため、行動が早いのです。
しかし自分で解決できるような問題ですらいつも質問していると周囲から嫌われたり、ダメな新人だとレッテルを貼られてしまう場合もあるため注意が必要です。
仕事が丁寧でケアレスミスが少ない
仕事ができる新人の特徴として、仕事が丁寧でケアレスミスが少ないことが挙げられます。
これは、
- 出来上がった資料の見直し
- 誤字脱字がないか
- 仕事の重要度に合わせた完成度
が重要なポイントになります。
仕事を80%の仕上がりでスピード感を持ってやる感覚というのは、社会経験が長い人ほど理解していることだと思いますが、新人の場合はそのバランスがわかりません。
1時間でできる資料も半日かけてしまっては仕事が回りません。
まだできない仕事をやっている場合はしょうがないですが、できる仕事を余計な時間をかけずにちょうどいい完成度で誤字脱字やケアレスミスが少ない仕事ができると仕事が丁寧だと思われるでしょう。
情報収集能力が高い
仕事ができる新人の特徴として、情報収集能力が高いことが挙げられます。
休憩中の何気ない会話や仕事に関わる有益な情報をキャッチすることが上手な場合、自分の仕事にも役に立つことがあります。
それは自分の仕事を楽しいと感じており、自然と情報が目に入るようになっているということです。
また、そういった情報を発信しているとまた違った情報が入ってきたりするため、さらに知識が増えます。
自分の考えで行動できる
仕事ができる新人の特徴として、自分の考えで行動できることが挙げられます。
この特徴は今後の仕事でも役に立つことであり、年齢を重ねて中堅になってもできない人も多くいます。
現在、AIの導入などでマニュアル通りにやる仕事は減ってきており、今後なくなる可能性が高いです。
その中でマニュアルがない仕事で臨機応変に対応することができる人間は重宝され、会社の重要なポジションにつく可能性が高まります。
自分の考えで行動するためには、ベースとなる基本知識が必要となり、さらに仕事のゴールを常に意識をして行動することが重要です。
これが新人の時点でできる場合は非常に優秀な新人です。
仕事ができる新人になるための行動
次に仕事ができる新人になるための行動を解説していきます。
やる気に満ち溢れていると周囲が見えなくなり、一人で突っ走る人がたまにいますが、新人の場合に一人で突っ走ってしまうと、周囲から嫌われる原因になってしまうこともあるので注意が必要です。
会社の雰囲気や周囲の反応をしっかり見ながら、できる新人を目指しましょう。
自ら仕事を探す
仕事を探す際も優先順位があります。
- 自分の仕事の範囲で次に起こりそうな仕事を見つける
- 周囲で忙しそうにしている人の自分ができそうな仕事を見つける
- 上司に次に何をしたらいいか聞き、仕事を見つける
上記の優先順位は、
- まず自分の仕事の先に進めそうな仕事をやってしまい
- 次に戦力として役に立ちそうな仕事を探し、
- それでも仕事がなさそうな場合にのみ上司に聞く
という順番になっています。
ここでも自分で考えて行動することが重要であり、ダメな新人だと自分の仕事が終わったらすぐに上司に次何をすればいいか聞いてしまいます。
仕事ができる新人を目指しているのであれば、自分で考えて行動すること常に忘れないようにしましょう。
体調管理をしっかりやる
体調管理は常にしっかりやっておきましょう。
自分の体調を管理できない人が仕事を管理できるわけがない。とよく言われます。
常に健康で安定したモチベーションを保つことは意外と難しいことですが、安定した人は周囲からも信頼されやすいです。
物事をポジティブに考える
仕事が忙しい場合や、上司に怒られたりした時に物事をポジティブに考える癖がついていると自分のミスや忙しさに一喜一憂せず、乗り切ることができるようになります。
仕事に慣れてくると休み明けの仕事が億劫になりやすく、悩んでいる人も多いです。
しかし、ポジティブに考えることができる人であれば、曜日に関係なく自分のポテンシャルを常に発揮することができます。
ポジティブに考える癖がついていると人が集まりやすくなり、コミュニケーションが活発になったり、仕事が楽しくなったりといいことが多いのでぜひやってみましょう。
ミスの経緯を調べる
ミスは誰にでもあります。
そのミスの経緯を調べて、どうしてミスが起きたのかを理解することで次第にミスが減っていきます。
もちろん自分に起因するミスもあれば自分では改善できないミスもあります。
自分以外が原因のミスが多すぎる場合、その会社ではあなたの評価が上がりにくく、自分ではどうしようもありません。
その場合は早めに会社を辞める必要もあるかもしれません。
身だしなみを意識する
今まで筆者が見てきた中で仕事ができる新人はみんな身だしなみが整っていました。
身だしなみを整えれば仕事ができるようになるわけではありませんが、初対面の第一印象や良好なコミュニケーションを作っていく中で身だしなみを意識して損はないです。
最低限の身だしなみに気をつけておきましょう。
「仕事ができる新人になるためには自分の得意を仕事に活かそう!
「仕事ができる新人だ」と思ってもらうためには、自分の得意を仕事に活かすことが重要です。
- 自己分析で得意を見つけよう
- 得意を仕事にどう活かすか
- 積極的に挑戦し学び続けよう!
上記を通じて、自分の得意をフルに活かし、仕事で高い成果を上げることができます。
そうすることで、「仕事ができる新人」としての評価を得られるだけでなく、自分自身のキャリアにおいても価値ある成長を遂げることができるでしょう。
自分の得意を活かして挑戦し続けることで、仕事も人生も豊かなものになるはずです。
自己分析で得意を見つけよう
自分自身を深く理解することが成功の鍵です。
過去の経験や成果を振り返り、何に夢中になれるか、どのような活動が満足感を与えるかを考えることで、自分の核となる得意を特定できます。
得意を仕事にどう活かすか
自分の強みを理解したら、それを現在の仕事や将来のキャリアパスにどう結びつけるかを計画します。
また、データ分析が得意な場合は、そのスキルを使って業務プロセスの効率化や意思決定のサポートに役立てることが可能です。
自分の得意を活かす機会を積極的に探し、それを実現するための提案を上司やチームにすることが大切です。
積極的に挑戦し学び続けよう!
仕事で成功するためには、常に新しいことに挑戦する意欲が必要です。
得意を活かしながらも、新しい知識やスキルを学ぶことで、自分の専門性を広げ、より多くの価値を提供できるようになります。
プロジェクトに自ら名乗りを上げる、未知の領域に挑戦する、専門的なトレーニングやセミナーに参加するなど、成長のための行動を積極的にとることが重要です。
まとめ
仕事ができる新人の特徴7選は以下の通りです。
- 質問の仕方が上手
- コミュニケーションが上手
- 目的を理解するのが早い
- 行動が早い
- 仕事が丁寧でケアレスミスが少ない
- 情報収集能力が高い
- 自分の考えで行動できる
仕事ができる新人になるための行動は、
- 自ら仕事を探す
- 体調管理をしっかりやる
- 物事をポジティブに考える
- ミスの経緯を調べる
- 身だしなみを意識する
上記を意識して行動していきましょう。
自己分析で得意を見つけ、得意を仕事にどう活かすか考えることが重要です。
積極的に挑戦し学び続けましょう。